脇汗90%カット！病院で教えてもらった多汗用塗り薬「塩化アルミニウム」

こんばんわ、デジタルパパです。まったく育児に関係ないのですが、長らく悩んでいた脇汗で病院に行ってきました。そこで処方された薬が今までで一番良かったので記事を書いています。

使い始めて1週間で脇汗が半分になりました。今まで買った制汗剤の山や苦労は何だったんだ。

【2017年5月追記】3週間目には90%カット。もうほとんど気になりません。3日に1回程度塗布したら十分です。

汗ジミが気になってグレー系の服を避けているような方に是非オススメします。あ、ちなみに処方薬の紹介なのでアフィリエイトじゃないです。純粋に紹介したくて書いています。

特効薬「塩化アルミニウム」

お医者さんのサイトから引用させてもらいます。

◎塩化アルミニウムは汗を抑え、殺菌をします。 塩化アルミニウム液は、汗の出る穴を変性させてしまうことにより汗を抑えてしまうお薬です。かなり古い時代から使われておりますが、残念ながら保険医療の適応はございませが、１００ｍｌを税込１０８０円で提供しています。。塩化アルミニウムには、汗の出る穴を変性させてしまう働きと同時に殺菌効果もあり、わきがにも効果があります。◎塩化アルミニウム液は、根気強くしぶとく外用がとても大切です。 先ほども申し上げましたが、塩化アルミニウム液はかなり古くから行われてい治療法です。以前はつけている時だけ効果があるとされていましたが、ここ最近の研究では、ずっと外用していると汗の出る穴を変性させるだけでなく、汗を作る汗腺そのものを萎縮させ、汗そのものの産生を抑えることができることがわかってきました。根気強く長期間にわたって治療を行うことがとても大切であるということがこのことによって示されました。出所：翠皮膚科・アレルギー科

使用方法は至って簡単。清潔にした患部に塗るだけです。私はお風呂上がりに、奥さんのコットンをコッソリともらって塗っています。使い続けることでさらに発汗量が減りそうで、とても前向きになれます。

市販品と比較してわかるコスパの良さ

この塩化アルミニウム、いろんなサイトで紹介されている海外製の制汗剤「デトランスα」や日本の薬局で販売している「オドレミン」にも配合されています。比較してみましょう。

	デトランスα	オドレミン	薬局で処方
価格	¥2,900	¥1,570	薬価　¥1,080 診察料￥2,000
容量	20ｍｌ	25ｍｌ	100ml
1mlあたり単価	\145	\62.8	\30.8
塩化アルミニウム濃度	25%	13%	20%

薬局処方の圧倒的コスパ！初診料のハンデをはねのけます。

そのかわり圧倒的に簡素なパッケージです（笑）。これはコレでありかも。

注意点

塩化アルミニウムには残念な欠点があります。かぶれやすいのです。私はかなり肌は強い方だと思っているのですが、かぶれないものの痒みがでています。我慢できる程度ですが。効果とトレードオフですが薄めて使ってみるのもアリとのことです。

試してみる場合は無理なさらないでくださいね。

それでもダメな場合は次の治療ステップへ

私の行った皮膚科の話によると、3ステップの治療法があります。

STEP１：塩化アルミニウム液の塗布 STEP２：ボトックス注射 STEP３：手術により汗腺除去

ボトックス注射は保険適用されて3万円程度の治療です。片脇につき50回ほど注射するのでかなり痛いそうです。約半年、脇汗がほとんど出なくなります。

手術は文字通りですね。8-9万円程度が相場とのことです。

春めいて、これから薄着になっていきます。今年は春夏ファッションを楽しめるかなー。 参考になったらブックマーク・シェアいただけると、とても嬉しいです。デジタルパパでした。