育休中でも、月80時間までは働ける
こんにちは、デジタルパパです。育休に入るのは2017年1月の予定ですが、「週1-2回の勤務あり育休」で調整しています。
育休って、出勤してはいけないものだと思っていました。しかし、よく調べると月80時間以内であれば育児休業扱いを受けながら働く事が可能です。フル出勤すると残業なしで月160時間程度ですから、「仕事を半分以下にするなら育休扱いできますよ」ということです。
これは、「オレがいないと仕事が成り立たない、みんなに迷惑がかかる」と思って育休をとらないサラリーマンにとって、1つの解決策ではないでしょうか。
参考:育児休業期間中に就業した場合の 育児休業給付金の取扱い
勤務あり育休による問題解決
育休を取りたい理由、取れない理由はこのあたりでしょうか。
【育休を取りたい理由】
- 出産直後の女性の体は怪我をしているも同然。助けないと!
- 純粋に子育てをしたい!
- わからないことだらけの子育て、一緒に相談しながら進めたい。
【育休を取れない理由】
- 仕事から手を離すことができない(離したくない)
- 収入が心配だ(平均月額の67%が給付金上限。高収入の人は67%以下になることも)
- 会社の理解がない
この育休を取れない理由、勤務あり育休によってかなり解決されると思いませんか?
- 仕事から手を離すことができない → 週1-2回出勤したら、状況把握と軌道修正くらいできるのでは?
- 収入が心配だ → そもそも67%になっても、社会保険(健康保険と厚生年金)免除なので思ったほど減らない。 → まだ心配な場合、勤務した給料は平均月額の80%までは受け取れる。 ※80%を超えた部分は給付金が減っていくため注意。 収入増になるのは13%分のみ。働きすぎると意味ないよ、ということです。
- 会社の理解がない → これは会社によりますが、数ヶ月全くいないより、週に何度かいるだけでも感情的に許しやすいのではないでしょうか。
育休を取るのは双子だから?
正直、生まれてくる子供が1人だったら、育休は考えてなかったと思います。基本的には仕事が好きで、これまで長時間労働してきましたが、苦に思ったことは少ないです。担当しているプロジェクトも大事な時期です。
ただ、一生の中で、自分の子供の新生児期のお世話ができるのは、この数ヶ月しかない。そう思ったとき、30年の仕事のなかの数ヶ月だけ、時間を家庭に振り分けることは当然だな、と思ったのです。
国の調査によると、育休を取得する男性は2-3%程度とのこと。育休を申し出たとき、会社からは「双子は大変そうだもんな」と、その負荷を考慮して理解をもらった面はあります。
しかし、家庭の負荷を下げるためだけではなく、自分の喜びのために育休を取る。そんな風土を醸成していくためにも「育休とって良かったわー」と言える数ヶ月を送りたいと思います。